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小学部 中学部 高等部 
★教育目標 **今まで培ってきた力を充実させ、生活の幅を広げていく**
諸活動に思いをもって意欲的に参加し、持っている力を発揮する。
健康の維持増進を図り、安定した生活リズムをつくる。
思春期での心とからだの変化に気づき、大人に向かう意識を高める。
豊かな感情をもち、自分の思いや要求を表現し、伝える。
いろいろな人と関係を結び、仲間と心を通い合わせ活動する。
日常生活の中でできることを増やし、生活を豊かにする。
★中学部で大切にしていること;
  人格面の発達を大切にする
 思春期における様々な変化の中で、生徒は自己主張を強めながら、他者との関係において自分を問い直している姿があります。そこで個々の発達段階をしっかりと把握しながら、特に今後生活していくうえで大切な社会性への働きかけを大切にします。
 人を意識し、人と遊び、生活すること。集団生活の中で、人と共感しあうこと。みんなに認められる喜びや成就感を得ること。「みんなの中の自分」を意識し、自分なりに思いを持ちながら、人との関係の中で、「みんなの中での自分の在り方」を考えて行動すること、これらを大切にした活動を進めます。そして、人を思いやる気持ちを育てることも大切にします。

思春期に配慮したからだと自分づくりを支える
 思春期は、身体面でも大きく成長し、将来のからだをつくる大切な時期です。その一方で、生徒によっては変形や拘縮の進みやすい時期でもあります。心理的な面でも、バランスを崩しやすい時期であったり、健康面で不安定な時期を迎えたりする生徒もいます。このような思春期の時期特有の課題があるという視点をもって取り組みを進めます。 また、思春期は、「大人の言う通りにしたくない」と反抗的な様相とも思える姿、「その思いを上手く表現できない」といった姿があります。このことは自分をつくり直している姿ととらえられ、以降の成長のために大事にしなければならない時期です。そのため、見守り的な視点も大切にします

これまでにつけてきた力を発揮し、発展させる取り組みを行う
 教育活動では、今までに大切にしてきたことに引き続き着目し、発展させていく取り組みを大切にします。これまでよりももう少し上手に、丁寧に、より確実にしていくことであり、より多様な場面でいろいろな経験を積んでいけるようにします。また、もう少し難しいことに挑戦し、「やり応え」を実感することも大切にします。
★集団編成 
集団編成に関しては、生徒の総合的な課題に応じて考えています。学習については、生徒たちの課題に合った学習をクラス集団を中心に考えます。合同の学習やクラスの中でグループに分かれての学習をする場合もあります。
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